SUNSWELL RECORDING設立の目的
変化や多様化の速度が加速度的に増すばかりである音楽を取り巻く世界的な状況は、ことレコーディング現場に限って言えば、大規模な現場と小規模な現場の二極化がより色濃くなる様相を呈しています。
マイクリストをご覧いただければ最早説明する必要はありませんが、当店が目指すのは、少ない回線に特化した、世界中どこに出しても恥ずかしくない最高峰の音質、仮にBillboard No.1アーティストであっても胸を張ってお迎えできるサウンドクオリティの追究です。
そして録り音のみならず、Barefoot Sound Micromain26のサウンドは、にわかには信じられないレベルの全く新しい帯域と解像度を体験することができ、日本では殆ど導入が進んでいないものの世界中のトップシーンではこぞって導入されていて、このサウンドの出現と共に10年代中盤から過去のどのパターンとも異なる手法で構築される楽曲が出現しはじめ、大袈裟ではなく近年では日本を除く他国では楽曲の構成、構造や作り方そのものが大きく変化を遂げました。
残念ながらこの帯域の存在自体を知らないプロの音楽家も沢山いることから、いま世界では何を標準としているのかを啓蒙すべく、編曲、TrackMaking、Mix、Masteringでのご利用も積極的に承って参ります。
更に拘った要素としては、内装業者にはオーダーしきれない細かな部分を、自分達のDIYによってスタイリッシュに仕上げた居住空間です。
そびえ立つ一面の機材の壁や、無機質な蛍光灯のライティング環境では、時に緊張感や威圧感を助長してしまいかねず、厳選した機材構成と見せ方を心掛け、まるで著名プロデューサー宅に集合して行うコライトのような居心地の良さを目指しました。
単に良い機材があれば良いテイクが録音できるわけではなく、目の前の作業に没頭できる高い集中と、独創的なアイディアが次々と湧き出る促す「場」が整って、奇跡と呼ばれるテイクはようやく出現します。
我々は、お客様の作品を更なるステージへと導くため、精一杯全力でお手伝いをしていく所存です。
当店の様々な利用例
- 単一回線によるボーカル、ラップ、弦楽器、管楽器、パーカッション等のレコーディング
- 持参したギターアンプ、ベースアンプでのレコーディング
- 複数名、ステレオマイキングによるコーラスレコーディング
- ディレクター/プロデューサーとボーカリスト/アーティストによるボーカルレコーディング
- アレンジャー/プロデューサーが自身のラップトップを持ち込み、アコースティックギターの録音をしてトラックメイキング>Mix>Masteringまでをお一人で完パケ
- CM音楽プロデューサーとヴァイオリニストとチェリストの3名でのソフトシンセを差し替えてオーバーダビング
- ディレクターとエンジニアの2名でのMix、Mastering確認
- 監督/ディレクターと声優とのアフレコ、ナレーション録音
- デモ作成やオーディションのためのボーカリスト/声優の単独利用
- 対談、鼎談でのYouTube撮影
等